生きるということ

数ヶ月前、肉親が亡くなった。持病があったが、たまに検査入院する位で、まさかいきなり、体調崩して死んでしまうとは思わなかった。普通にご飯食べて世間話していちのに、どこをさがしてもいない。
死ぬということは、肉体が消滅することだ。
生きてるということは、肉体が生きていると言うことだと、強く実感した。
生きてる誰にもひとつの肉体。ひとつの命を抱えてる。
疲れてマッサージいったけど、施術師が触れてゆく体の筋肉の感覚を感じながら、自分の体を意識した。自分が一個の肉体を持って生きていることを実感した。
親しい人とも、見知らぬ人とも、肉体はバラバラに離されているから、誰もが、人間は孤独を感じるのだろう。
動物も、それぞれは、ひとつの体しか所持できない。人間だけが、孤独をかんじるんだろうな。